夢の続き

愛しい人出会えたこと胸に抱きしめて

AAAの「2020年1月15日」。

2020年1月15日。

大好きな5人からの大切なお知らせがきた。もうこれ以上この人たちからの「大切なお知らせ」なんて2度と見たくないと思っていた、それに、しばらくは目にすることはないだろうって信じてた。そんな矢先だった。

 

前日にネットニュースが出たときは、経緯はどうであれ、出した結論に関しては概ね事実なんだろうなと思いながらも、全く実感がなかった。

それでも日付が変わって、HPに公開されたにっしーのコメントを見たその瞬間から、まともに読み進められないくらい涙が止まらなくなった。

だってこれでもかっていうくらいAAAへの愛で溢れてるんだもん。

今までソロ活動が集中してグループ活動に対して不安が募る時も、「絶対にっしーはAAAのことを大事にしてくれてる」って思ってたけど、それは別に本人の口からはっきり聞いたことじゃなかったし、正直そうだと思いたかったっていう自分がどこかにいた。だけど、自分が思っていたよりずっと、にっしーはAAAを愛していたということが、身に沁みるほどわかる文章だった。このタイミングでそれを知るというのが皮肉な気もするけれど、でもすごく安心したし、嬉しくもあった。人生の半分を「AAAの西島隆弘」として生きてるんだからそりゃそうじゃんってなるかもしれないけど、改めてこうしてきっぱりと「大好きです」と言ってくれたことがどれだけ嬉しかったか。

そんなにっしーに限らず、

AAAを「運命だと思う仲間」と言って、そんな彼らと、そして私たちファンと「築いた絆は、これからどうしても守りたい」と力強く言ってくれる宇野ちゃんも、自分も悲しいと言った上で「今回の活動休止は、解散ではないですし、事実上の解散でもない」と断言してくれる日高くんも、「與真司郎=AAA」という方程式を作ってしまう真ちゃんも、ファンのみんながかけてくれる言葉と同じことを思ってる、と最高の愛情表現をしてくれた上に、最後に「愛してるよ。」と書く秀太くんも、5人みんなが「AAA」という場所を心から愛してることが痛いくらいに苦しいくらいにわかる、それぞれの、それぞれらしい文章だった。

やっぱり大好きな人たちだって、そう思ったのが余計苦しくて。本当に涙がこんなに溢れるものかと。

それからも、「ゆっくり進もう」という思いやりと愛にあふれた文章を綴り、たくさん投稿をしてくれる宇野ちゃんがいれば、曲にして「音楽」という形で表現してくれる日高くんがいたり。いつだって1番最初にファンを安心させてくれる真ちゃんが、クリスマスのTS投稿からずーっと更新しなかったのはファンを想うがゆえだったんだと思うと胸が張り裂けそうになったり、でもそれでも変わらずに笑顔を届けようと動画を更新してくれたり。

あとはもう本当に些細なことかもしれないけど、この間秀太くんが新たに開設したゲーム実況用のYouTubeチャンネルの自己紹介で、「AAAで」って言ったのも嬉しかった。

こんな状況になっても、AAAへの「好き」はどんどん更新されるんだよ。

 

始まりがあれば終わりがある。わかってた。永遠はないって。

ましてや1人だけの思いや考えでどうすることもできない、みんなが同じ方向を見ないと進めない「グループ活動」というものが何年も何十年もあり続けることがいかに難しいかなんて、そんなのわかりきってたはずだった。

でもその時がこんなにも早く来るなんて。

 

けれどその反面、色んなことが腑に落ちたりもした。

着実に力をつけてソロで各々のやりたいことが実現し始め、喜ばしい反面、なんとなく「グループ」が見えにくくなったり、「ドーム」という1番大きな箱でのライブができるようになった先、彼らはどこを目指しているのだろうというのがわからなかったり。

そういう時期がちょうど、話し合いを始めた頃であったこと。

去年のPlusのツアーが異常なくらいの満足感と多幸感で満たされたこと。それはAAAが進化し続けているからっていうのもあると思うけど、きっと5人の「本気」と想いが注ぎ込まれてたんじゃないかなと思う。

そして、Plusの初日で日高くんが、最終日ににっしーが見せた涙。最初は「5人で立つのは相当な覚悟がいるんだよな」って思ってたけど、大晦日にリーダーの脱退が発表されて、「ああ、彼らにとっては6人のAAAとして立つ、最後のツアーだったんだな」って思ってたら、これだからね。もう恐らく答え合わせをする日は来ないから、本当のところの気持ちはわからないけど、どの感情もあったんじゃないかな・・・。

結局のところ、千晃のことも直也くんのことも、グループに対しての思いも、全部ステージに立つ姿を見てこっちが推測するしかなかったところが多くて、2人の話についてはタブー感があって何を思ってたかは本当にわからないけど、グループに対しての思いに関しては、ステージでそれぞれの世界観が合わさってさらなる魅力が発揮される「AAA」らしさ、ソロでは見られない各々の「AAAとしての顔」を見て、メンバーはAAAが好きだって思ってたけど、自分がそう思いたかったって部分もあった。だから今回こうやって、いつも出されるような最後に直筆の署名はあってもどこか無味乾燥な感じがするコメントじゃなくて、それぞれの言葉で綴られたメッセージで、AAAの言葉による、AAAへの想いがわかったのはすごく良かった。

 

どんなときもファンは決まったことを受け入れるしかないわけで、その現実を思い知らされる度に、ああファンって無力だなあって思ってたし、今も思ってるけど、でも、にっしーのいう「思い」の整合性っていうのは、私たちファンが思い描くAAAの理想像もその「思い」の1つに入っていて、だからこそ長い期間話し合いして、続けてくれてたのかなって、ファンとの整合性でもあるのかなって思ったら、私たちは決して無力ではないけど、でも、その思いによってメンバーを苦しませてたのかな・・とか思うとなんとも言えない気持ちになっちゃう。

でも、ここからはさらなるエゴでしかないけど、それでも彼らから私たちファンへの愛は、もうそれはこの両手には収まり切らないくらい感じてるし、もしかしたら苦しませてしまった部分もあるかもしれないけど、それ以上に支えになることができていたと信じたい。

 

AAAのみんな、いつも元気や勇気、夢や希望をありがとう。4年前から話し合いを始めていたのに今まで走り続けてくれてありがとう。かっこよくて可愛くて面白いグループでいてくれてありがとう。常に進化し続けるグループでいてくれてありがとう。2020年は走り抜けると決めてくれてありがとう。AAAを愛し続けてくれてありがとう。

AAAへのありがとうは書き出せばキリがないほどたくさんある。何があってもAAAが好きだと胸を張って言えるし、この先も私にとってAAAは唯一無二の絶対的な存在であり続けます。

 

当たり前だけど、彼らにとってAAAという場所が特別なのは私たち以上に思っているはずで、いつ戻って来るのか、そもそも戻って来ることはあるのか、何もわからないけど、でも「解散」という道を選ばなかったんだからそこに意味があると思いたい。「AAA」という場所はこれからもずっと5人が「ただいま」と言える場所であり続けて欲しい。

 

6人になる時も5人になる時も、なってしまった後で、「ああれが7人最後だったのか」「6人最後だったのか」ってなるパターンで、切なかったから、今回は設定されているゴールに向かって自分たちも一緒に「これが最後」という思いを共有しながら進めることは、悲しいけど悔いなく過ごそうと思える。

でも、こんなことになるなら好きにならなければよかったとかは一切思わなくて、こういう結末だってわかった今でも好きになって良かったという感情ばっかり。ずるいなあ、AAAは。(笑)

 

あと11ヶ月。2020年が彼らにとって素敵な1年になるよう、私も一ファンとして、できることは全部したい。

2020年はAAAと共に生きたい、走り抜けたい。

大好きだよ。

ありがとう。